女性の患者さん
女性の患者さんに歯科保健指導をするのに有効な方法が、美容に絡めて話すことです。
歯周病になると歯ぐきの老化が進み、見た目も悪くなってきますよね。これをしっかり教えてあげることで、セルフケアもしっかり行おうという気持ちになってきます。
歯ぐきが変色したり、痩せてすきっ歯になる。歯を支える力が弱まってかみ合わせが悪くなり、出っ歯になる、フェイスラインも老けてしまう・・・など、美容面と密接な関わりがあることを説明すると良いでしょう。
また、歯周病菌は女性ホルモンが大好きという事実も教えてあげると良いです。
女性の年齢別に、トラブル要因を教えてあげましょう。
◎20代
進学や就職など新しい生活を迎える時期です。ストレスによる歯ぎしりや唾液分泌の低下、食いしばりなども歯周組織にダメージを与え、口内環境を悪くさせます。疲れると歯ぐきが腫れやすくなるのもそのためです。
◎30代
妊娠・出産・子育てなどからホルモンバランスがくずれ、歯ぐきが疼いたり腫れやすくなる時期です。また歯を強く磨きすぎる行為にも要注意です。この頃から歯ぐきがすり減りやすくなり、それが原因で歯周病になる人も現れます。
◎40代
加齢にともない歯と歯の間にすきまができ、食べ物が詰まりやすくなります。そのため歯磨きなどを怠ると歯周病菌が繁殖しやすくなってしまいます。またずっとタバコを吸っている人の歯ぐきにも影響が出てくるのもこの頃です。
50代以降は、次ページを参照。